入れ歯治療について

当院の入れ歯治療について

当クリニックではその方にあった最適な入れ歯を作る為に、入れ歯治療を行う際には事前に患者様との充分なカウンセリングの時間を取っております。 その際今まで行った入れ歯治療のこと、また現在の入れ歯の不満な点、当クリニックの治療に望むことを遠慮なくお気軽にお話しください。 そのカウンセリングの結果を踏まえながらまずお口の中の診査・診断を行い、現在の状態や噛み合わせを考慮した上で最善の治療方法をお話させていただきます。

部分入れ歯について

部分入れ歯とは

部分入れ歯は、1本~複数の歯を失った際に受ける治療です。部分入れ歯は、人工の歯と粘膜の上にのる歯茎に似た義歯床、そして入れ歯を固定する留め具でできています。

当院では、患者さんのご要望に合わせて保険の部分入れ歯から保険外の綺麗な部分入れ歯まで様々なものを取り揃えています。

保険の入れ歯

保険の入れ歯

 
金属床の部分入れ歯

金属床の部分入れ歯

保険の部分入れ歯の特徴

保険の部分入れ歯の特徴

健康な歯に、金属のバネで固定する仕様になっています。また適用範囲が広く、ほとんどの症例に使用することが出来、安価です。

 
金属床の部分入れ歯の特徴

金属床の部分入れ歯の特徴

丈夫で壊れにくいため、保険の樹脂床の部分入れ歯よりも薄く軽く作ることが出来、違和感やしゃべりにくさが軽減されます。

メリット(保険)

  • 治療費用が安価
  • 型を取ってから短時間で作製できる

メリット(自費)

  • 丈夫で壊れにくい
  • 保険の部分入れ歯よりも薄く軽い
  • 違和感や喋りにくさがない

デメリット(保険)

  • 銀色のバネが見える
  • バネが歪む事がある
  • 調整に回数がかかる

デメリット(自費)

  • 保険適用外である

費用について(保険)

保険適用 ¥3,000~

費用について(ノンクラスプ)

1歯~3歯まで ¥130,000

4歯~7歯まで ¥150,000

8歯~12歯まで ¥170,000

総入れ歯について

総入れ歯は、歯を全て失った場合に受ける治療です。

総入れ歯は固定させるところがありませんので、吸盤の様に粘膜に吸着させて使用します。 そのため、口の中をほとんど被うような形になります。

レジン床と金属床の義歯の違いについて

保険治療の義歯の材料はレジン床(プラスチック)で出来ているので、強さを保つ為に 厚くしなければならないのです。その為「入れ歯を入れた」と言う違和感があります。 しかし、自費医療の金属床では強度があるので薄くできていて違和感も発音障害も無く、 食べ物の味や温度もよく分かります。また精密につくれる為、粘着への吸着性も優れてい て、お口の中にしっかりと固定されてよく噛めます。

 レンジ床義歯(保険)金属義歯(自費)
噛む 慣れるまでよく噛めない 慣れるのが早くよく噛める
精度 変形しやすく破折しやすい 精密で吸収性に優れている
味党 熱感が伝わりにくく味党が変わる 味覚も熱感も自然に近い
かたち 厚くて大きく違和感が大きい 薄くて小さく違和感が少ない
審美性 見た目で義歯と分かり不自然な感じがし、色も変わりやすい 歯や歯ぐきの色を患者様の自然な色に合わせられ変色もしない
発音 異物感が大きく発音しにくい 自然に近い状態でなめらかに発音しやすい

ソフトデンチャー

ソフトデンチャーは保険の義歯と異なり、弾力性のある軟性樹脂(疎水性シリコン)を使用しているためとても柔らかく割れにくい特性を持っています。また歯ぐきに加わる負担が少ないため痛くありません。

コーヌス・クローネ

コーヌス・クローネ義歯とはブリッジとパーシャル・デンチャーの良い所だけ集まってます。残存歯を形成しひとかたまりにしたあと、2重構造でできた嵌め込み式の内冠と外冠を用いて義歯を支えます。維持装置としてクラスプ(バネ)を使わいませんので審美性に優れ、また高い安定性が得られます。

マグネット式デンチャー

義歯と残存歯を磁石の力により固定するため高い安定感が得られます。 残った歯根を抜かずに応用するので、噛み応えが良く、審美的に優れた義歯です。

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